区政への7つの理念
障がいをお持ちの方も安心して暮らせ、自立できる街を
障害者自立支援法が施行され、本当に障がいをお持ちの方が自立出来るように機能して
いるでしょうか?答えはNOです。たった数センチの段差が、車椅子の方にはバリアにな
る、現場では当たり前の常識が、厚労省の官僚はわかっていない、そんな現場の声に応
えてまいります。
本当に必要な支援、サービスは何かを受益者(障がい者)の立場からご一緒に考え作り
あげていきましょう。
中小企業・商店のみなさんが希望を持てる街を
中小企業対策と言えば「融資制度」、商店街対策と言えば「補助金」、そんな古い感覚
では激動の時代には対応できません。融資や補助金よりも、受注、売上増に繋がる施策
が求められますで。ビジネスサポート機能のさらなる拡充を図ってまいります。羽田の
「国際化」は大きなビジネスチャンスですが、イベントに終始している現状では何も残
りません。空港跡地を大田区で購入したことも疑問です。国の戦略特区を区内企業の活
性化にどうつなぐかが重要です。
子育て中の女性も力を発揮できる街を
毎年多くの保育園待機児童が発生して、子育て中のお母さんが困惑しています。区立認
可保育園の定員は、国や都の基準に比べ穏やかに設定されています。認証や無認可の保
育園に通う子供たちはもっと狭い環境です。今すぐに、新たな保育園を作れないとした
ら、既存園の定員を見直すことが必要です。また、区民の子育て助け合いネットワーク
作りもさらにすすめていく必要があります。日曜、祝日に勤務する保護者のために、保
育園無休開園も重要な課題です。3歳までは、在宅でなるべくお母さんと過ごせる施策は
さらに大切です。(在宅育児手当の創設)
子供たちが希望と誇りを持てる教育を
日教組教育に代表される「自虐的歴史観」、我が国の歴史を歪曲するような記述のある
教科書など、区立学校の教育を正常化しなければ、子供たちがまともに育ちません。
教員の外部評価も必要です。教員の勝手な思想信条を押しつけ(国旗、国歌、性教育等)
を徹底的に排除し、歴史伝統文化を大切にする教育をすすめます。また、区立中学校で
「5」を取る生徒の割合が学校によって、大きな格差がある不均衡の原因を究明し、公平
な教育サービスを保証しなければなりません。
高齢の方が希望を持てる街を
厚生労働省のコロコロ変わる政策変更に振り回されることなく、大田区独自の高齢者施策
をすすめていかなければなりません。画一的サービスになりがちな施設介護に、家族の
温かみを加えたグループホームや軽費老人ホームなどを、民間活力を活用してさらに整備
する必要があります。また、元気な高齢者と、介護保険、医療保険を満額使う高齢者との
間の「負担と受益」に対する不公平感を払拭する制度設計が求められます。国民年金の支
給額が生活保護者より低いことは改善すべき問題です。
納税するみなさんが納得する行財政改革、情報公開を
お役人のお金の使い方は民間から見ると異常です。例えば、大田区長の退職金は4年毎
に、2,206万8,500円、副区長は同様に1,286万4,360円です。4年
毎です!あまりにも民間感覚とかけはなれています。納税者、区民が「株主」です。
株主が苦しい昨今、雇われている者(お役人)だけが、ノンビリ優雅ではたまりません。
この乖離を埋めてまいります。また、お役所の持っている情報は、契約情報や不祥事情報
などを含め個人情報以外は、全て区民に公開すべきです。そのことが、区民と行政の信頼
関係を作ります。
安心・安全な街を
羽田空港をかかえる大田区には多くの外国人が訪問します。また、外国人労働者も多く
住んでいます。多くの外国人は善良な方ですが、中にはテロリストや犯罪予備軍が混じっ
ている可能性があります。警察当局と連携して安全な大田区を守る必要があります。
また、危機管理の専門家として警察、消防の出向者を採用していますが、自衛官出身者も
積極的に登用すべきです。